woodykhのブログ

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学生さんの就職活動について考えてみる

本の学校では生きる為に必要な最低限の知識なんて教えてくれません。だから学生さんは漠然としたまま就職活動を開始してしまう。 特に最近は堅実で安定した公務員が人気なの?  または大企業は安定してると考えているの?

 

就活その1. 大企業は安定してる訳ではない。

優秀な社員が素晴らしい製品を出していても、経営陣がアホなら会社は潰れます。サンヨー, シャープ、東芝... 。大企業のトップが集まる経団連経済同友会の政治経済に対するコメントはアホ丸出しですよね。

 

 ではどんな企業がオススメでしょう?  小さくとも世界TOPシェアを誇る技術を持っている製造メーカーなどオススメです。 そんな会社は日本にはたくさんあります。 たとえ倒産しても、技術があれば、他の企業に買われるケースが高い筈です。 そして小さい会社はのびしろが大きいのに対し、大企業はそれほど伸びることはありません。

 

よく東大出身者は斜陽産業で働くと言われます。就職活動で強い名門校の学生は、その時の花形産業を選びますが、40年もすれば斜陽産業に陥るケースが多いからです。

 

就活その2. 仕事内容よりも役割

どんな仕事が自分にあってるかなんてどうでもいいです。仕事内容なんて働き出せばほとんど同じ。違うのはどんな役割を会社で担うかです。 大企業の場合は細分化され1つの事をするのに対し、小さい会社の場合、人が足りないから、5年も経てば幹部並みにいろんな仕事を任され、会社の舵取りも必要になる可能性が高いです。 特にこれから伸びる会社はその特徴が顕著です。 

 

就活その3. 転職ありきで考える

どの会社がいいなんて働いてみないとわかりません。まだ社会人としての基礎もないでしょう。少なくとも3年働いてみること。 3年後に何となく会社辞めて転職するのでなく、最初から今の会社はお金が頂ける学校と考え、いろんな事を学びつつ、競合他社と何が違うのかなど就職活動のアンテナは張って置くことです。途中で留学してみたり、外国で生活してみるのもいい経験かもしれません。でも帰ってきてね。

 

就活その4. 何の為に働くの

生きるにはお金が必要だからでしょ。でも9割の社会人はお金の勉強しませんが、退職間近になってようやく投資信託など考えます。遅すぎます。 投資期間は長いほど有利、20代の人は50年以上も株から配当金を頂くことができます。就活生は投資の勉強も始めましょう。 (投資の基礎のリンク貼っときます。)  仕事=人生ではありません。20代で投資始めれば、50代ではリタイヤも可能です。(決して株で大儲けできるからではありませんよ。) 投資を続ければ40代で、あとどの程度働けばいいか見えてきますし、人生何して楽しもうか早くから意識できます。 

 

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就活その5. 道具は必要

大学生の大半は自分が就職する会社の財務状況も知らずに入社するみたいです。 大学って授業料貰って、こんな基礎的な事も教えないのでしょうか? 何も投資に限らず、社会人になれば、取引先と億単位の商談なんて普通にあります。相手の会社の財務状況は必ずチェックします。 生きる上で財務諸表は絶対必要です。 就職活動する学生さんは是非勉強してほしいです。

 

就活その6. 公務員

公務員の安定性にこだわる必要はありません。  投資と不労所得という考え方を持てば人生は結構安定します。 不労所得というのは、家賃を貰える大家さんや、ヒット曲を持ってる歌手など、働かずに得られる収入のこと。誰でも株式投資すればある程度の不労所得(配当金)は得られます。もちろん年金もあなたの大切な不労所得です。 公務員が悪いとは言いませんが、海外に転勤したり、色々変わった事を経験することも楽しいですよ。

 

就活その7. 以外と給料がいい

海外と取引のある製造メーカーで海外出張や海外転勤がある場合、特別手当が出るので結構若いうちに高収入を得られるケースがあります。(帰国したら下がります。) 若い時から投資資金を得られるのでオススメです。もちろん海外にいけるのは一部の社員ですが、小さい会社なら確率は高くなりますよね。