woodykhのブログ

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不安ビジネスは財務省のお墨付き

私が周りの人に"株式投資は必要だよ"といくら言っても、馬の耳に念仏です。その癖、FX投資や仮想通貨、Blogのアフェリエイトなんかには興味を持つ見たいです。まず大前提として、皆さんの心理に深く根ざしているのが、"株はギャンブルで危ない"という考えと、日本人は露骨に金儲けに邁進する事を好まない事があるみたいです。

 

1."株=ギャンブル"という考えを浸透させた犯人

昭和までの証券会社が強く影響してるみたいです。昭和の時代、株の売買は電話での注文が主体で、情報も新聞と営業マンからのセールス電話が主なものだったらしいです。今のようにネットで簡単に情報を取得できる訳でなく、セールスマンの営業もかなり悪質で、大口顧客には美味しい情報を流し、一般顧客はカモにするようなスタイルがまかり通っていたようです。  さらに悪いことには、営業マンはギャンブル癖のある顧客には、"空売り"(信用取引)を勧めるなどしたのでしょう。 基本通常の株取引では自分の買った株が下がる程度の被害で済みますが、空売りに手を出すとすぐ何千万円も損出が出ます。 芸能人で株で億単位の借金をしたというのは、この信用取引のせいです。 一般の人はこんな話で、株は怖いという固定観念が植え付けられたのかもしれません。  そんな証券会社のスタイルも今は様変わりしてます。株の情報はネットで簡単に手に入り、株の売買もネット上で行います。もはや営業マンの姿はありません。

 

2. 個人に株式投資させたくない人々

投資信託、各種保険を販売する証券会社、銀行、保険会社と、財務官僚。

あなたがごく普通に株式投資をして、ごく普通に配当金を受け取ることは、これらの団体にとってとても不都合な事となります。株式投資を2~3年も続ければ、投資信託よりも遥かに効率的に運用できる事に大抵の人は気がつきますし、リスクを回避する方法もそれなりに身につきます。 株式投資で資産運用してない人は、学資保険や、個人年金、老後の為の投資信託など、不安ビジネスの商品に手を出します。 全てが悪いとは言いませんが、 あなたの代わりに資産を運用するという事は、あなたの運用益のかなりの部分をピンハネされることです。 財務官僚としても、これら団体は大切な天下り先なので、潰す訳には行きません。これら団体を保護する行動をとりますし、不安を煽るような事を浸透させるのに躍起です。  ここら辺は高橋洋一先生の本で再三説明されてますので、興味のある方はどうぞ。

 

 

3. 嘘がバレる日と不安ビジネスの崩壊

現在ほとんどの人が"デフレ”という経済用語を知ってると思います。 みなさんは何故知ってるのでしょう?  新聞? テレビ?   "デフレ"という言葉が浸透したのは、ネットで活躍されてる論者(三橋貴明、上念司、高橋洋一, etc)などが、しきりに訴えてきたからでしょう。 まとを得た事実なのだから、それが広がり、新聞, テレビでも扱わざるを得なくなったという事でしょう。今でも財務官僚にすれば、デフレという言葉自体は隠しておきたいはずですし、財務省はデフレを促進する方策しか出しません。 ちなみにテレビに出る評論家とは違い、これらのネット論者は、実際に安倍総理のブレインだったり、政治家に働きかけたり、団体を設立して朝日新聞を叩いたりと、実際に世の中を動かしています。 時間はかかっても、やがては諸悪の根源の財務省は解体されるでしょうし、新しいネット論者も出てくるでしょう。 

その時には、個人にとって資金運用するという事も、ごく普通の事になるでしょう。ちなみに、日本人は外国に比べ桁違いに、株式投資してないのだから、他の先進国と同等のレベルになるだけなんですけどね。

 

4. 2030年頃には資産の差は4倍


ゲスト 5月14日 武者リサーチ 武者陵司さん

武者さんは2030年には日経平均10万円になると言ってますが、これは他の先進国ではごく普通の値上がり率という事。 先進国で日本だけが、GDP成長が低迷している事を考えれば、いかに今までの経済政策が間違っていたか、どれだけ財務省がアホだかがわかると思いますし、 決して武者さんの言ってる事が荒唐無稽ではない事がわかると思います。 皆さんが銀行に預けている貯金が15年で3倍になりますか?