少しづつビーガンという言葉が広がってるようです。ビーガンは菜食主義の1種で乳製品や卵も口にしない人達のことらしいです。
ユーチューブで人気なのがpeaceful cuisinさんでしょうか? とてもお洒落で、なるほど今風の若い人は、お洒落に生活してるなと思います。
Best Almond Milk Latte I've Ever Made ☆ 美味しいアーモンドミルクラテの作り方
もう一人, 人気があるのがビーガン男子さん、菜食でもこんな体が作れるんだよと教えてくれることと、肉食がいかに不条理かを明るく訴えてくれ、いつも考えさせられます。
私自身はビーガンではないですが、少しづつでも挑戦しようかなと思ってます。
その1. "美味しい"は化学調味料の味
コンビニのお弁当は美味しくなりましたよね。確かに急速冷凍などの調理技術の向上もありますが、大半は薬品のおかげらしいです。例えばエビフライはまっすぐだし、讃岐うどんやコンビニのそばはちゃんとコシがあるし、パスタも時間が経ってもチンすれば美味しい。 それらは薬品を使うことで味を向上させてるそうです。 まあ自分で調理しようが、そこには農薬が使われてるし、スーパーで買うもの自体にすでに大量の薬品が投入されてるのだから、あまり変わらないかもしれませんが。 でも便利で安くて美味しいのは、それなりの理由があるそうです。
その2. 食肉用家畜に安楽死はない
これはビーガン男子さんに教えられたことですが、食用の肉はビジネスで売ってるのだから、コストダウンするのに安楽死なんて不要。そんな手間はかけないそうです。アメリカ大陸にきた西洋人が現地のインディアンを大量虐殺していく事自体、手前勝手な神様の意志とかを使うのと似ているような。家畜だって死ぬのは怖いはず、でも誰も肉を食べるときにそんなことは考えない...
その3. 異常気象とビジネスチャンス
現在人口が増える一方、がむしゃらに肥料を生産し、家畜を育ててますが、異常気象は数百年単位で考えれば必ずきますよね。 大干ばつなどで作物の収穫量が減る時、何が起こるでしょう? ここぞとばかり遺伝子組み替え作物が大躍進していくのでは? 家畜もより少ない肥料でより大きなものができるような、薬品投入したり、遺伝子組み替えしたり。 アメリカは肥満大国ではありますが、1個1000円以上もする成長ホルモンを使ってない肉を使ったハンバーガーも人気があるのもまた事実です。
その4. エコカーとエコフード
電気自動車って本当はエコではないですよね。大量の石油を使って電気を生み出し、大半を送電ロスで失ってから電気自動車に充電するより、ガソリン車のようにその場で動力を作り出すほうが効率的。 食事もトウモロコシなどの肥料を家畜に食わせて、肉を得るより、トウモロコシをそのまま食べたほうが効率的。味付けは工夫を重ねる事で、進化するのかも。(精進料理のように)
昔テレビ番組で, 日本が輸入をしなくなったらこんな貧しい献立になる..という話がありましたが、出演していた高橋英樹さんが一言、"なんだ、昔の食事の献立と一緒だね。"と発言。 確かに江戸時代まで、日本は貧しかったと思いますが、縄文時代から、1万年以上も続いてる国は日本だけ。 外国では干ばつなどが起こると、かなり壮絶な事が起こるのが当たり前だったようです。 私達が享受している豊かな現代社会はいつまで続くのでしょう。 むしろ、今の豊かさに疑問を持ってみる事が大切なのかもしれません。