woodykhのブログ

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アメリカ人は日本人の2倍働く!?

勿論大半のアメリカ人ではないですが、かと言ってMBAを取ってバリバリ働くビジネスマンの話でもないです。ごく普通にスーパーのレジで働くパートのおばさんなど、30%くらいは、日本人の2倍は働いてる気がします。 別にがむしゃらに働いてる訳ではないですよ。複数の仕事を掛け持ちしたり、長時間残業したりという話ではないです。

 

日本人は学校卒業し、定年退職し、それでも大半の人は何らかの仕事しますよね。生涯労働年数は50年程度?   一方アメリカ人は100年間働く???   50年は自分で働くとして、残り50年は自分で買った株券が働いてくれるという訳です。"なーんだ株式投資の話ですか?  " で済ませないで下さいね。 日本人の大半は人生の基本になる事は学校で教えてもらってません。 まだアメリカの学校の方が健全です。

 

人生に必要な3大要素は普通は学校で教えるはずです。

 

1. 安全保障

戦争になれば、景気対策問題なんて後回しです。安全保障とは何も戦争だけではありません。天災になった時、どうやって自分や家族の命を守るか?  都市部に人口集中してると、伝染病が発生した場合どうなるでしょう?  大地震になったら、その日の夜から自分で食料調達が必要になります。自衛隊は直ぐには来てくれません。 北朝鮮は核を持ってるのに、核シェルター持ってる日本人はいない。(海外ではありえない)  などなど、学校では安全保障は一切教えません。

さて、あなたの命を守るという点でいえば、間抜けな金融政策は脅威以外何者でもないはず。それを繰り返し訴えてるのは上念司さんだけです。"元日銀総裁の白川が~"というあれです。恐ろしいのは、財務官僚は自分達が未だに正しいと疑ってない事。 もし財務省派の自民党岸田氏が次期総裁になれば、再び日本がどん底に落とされ、あなたの生活も脅かされるかもしれません。

 

2. お金の話 (ミクロ経済)

働いてお金をもらう。これは当たり前。でも学生さんが就職する時、希望する会社の決算書に目を通す基本的な事すら出来てない人が大半。 会社が健全なのか、どうやって利益を出すのかなど、社会人には必須なのに、大学というところは、こんな事も教えない。 日本には優秀な技術者がたくさんいますが、いきずまる会社が後を絶たない。Sanyo, Sharp, 東芝などあまりにもアホな経営陣。 株式会社は、株主が経営陣をチェックするのが健全な姿、日本人の大半が株式投資に後ろ向きである限り、こんな経営陣は後を絶たないでしょう。 何事にもいい面も悪い面もありますよね。短期的な利益追求の為に、会社を乗っ取りバラバラにする人や、マネーゲームに明け暮れるヘッジファンドなどがある一方、 長期的視点を持ち、従業員の生活を守り、会社を成長させる投資会社もあります。評論家などは"GAFA"をよく持ち上げますが、全米TOP10企業に必ず入るパークシャーハサウェイは、そんなパフェットさんの投資会社です。  日本人で株式投資をする人は、短期的な金儲け狙いの人が多いのに対し、アメリカでは投資は自己資本を長期的に賢く構築する手段として、学校で教えてるらしいです。 アメリカ人でパフェットさんを知らない人はいないのではないでしょうか?

 

3. お金の話(マクロ経済)

20年間もデフレに喘ぐ日本では貨幣価値はさほど目減りはしないものの、長期的に見れば、貨幣価値は必ずインフレで緩やかに目減りするし、それを回避するには株式運用するしかない事は、当たり前の事です。 この当たり前の事を言い続けるのは、武者りょうじさんだけです。 私達が生きていく為には、お金が必要ですよね。でもお金の事を勉強する人は少ない。お金の事を知らない人がたまたま、うまく個人資産を作る事はまず出来ません。 お金にはミクロとマクロの面がありますが、マクロとは政治で決定される、金融政策や財政政策です。 マクロに無頓着な有権者が、マクロに無知な政治家を選挙で選んで、無能な財務官僚のいいなりになれば、経済がうまくいくわけがありませんよね。日本人は生涯現役を好む傾向がありますが、アメリカ人はある程度の収入を得たらあっさりリタイヤして、新しい人生を模索する人が多いです。 別な観点から見ると、日本人は目先の給料が入るミクロ経済の中でしか生活してないが、アメリカ人は若いうちから株式投資し、マクロ経済を意識してるし、ある程度の配当金/自己資産を構築できれば、さっさと好きな事をする。その際もミクロ/マクロ経済の視点を持つ有権者ではあると言えるかもしれません。