woodykhのブログ

断捨離してシンプルライフ! 質素でも楽しい生活の追求ブログです。

住宅は鉄骨がオススメ

私の家は築50年近く経つ古い家屋です。 父親が残してくれた家に今も住んでます。私の父は当時としては珍しい鉄骨住宅を選択して建てました。鉄骨といえば聞こえはいいですが、工事現場に建てられてる仮設プレハブと同じような構造のものです。 筐体自体は貧弱でも鉄骨はシロアリには強いです。 50年経っても家の土台が傾くことはありません。

私の知人で、同じように父親から家屋を相続した人がいますが、木造で手入れをしてなかった為、結局家屋を手放し、その元手でマンションを購入したそうです。痛んだ家を補修するのにも結構お金がかかりますし、まして建て替えとなると、解体だけでも結構な金額になります。

 

日本の場合マンションといえども短命です。マンションは管理費はずっーと払い続ける必要がありますし、マンション自体、空室が増えると、維持管理すらままならない状態になります。

 

住宅メーカー、マンション販売業者は利便性、付加価値を強調しますが、一番大切なことは家の土台。もちろん木造でも本来は問題はないはずです。古民家で300年以上維持されているものもあるのですから。ただ木造の家は通気をしてシロアリ対策をするのが大前提です。 京都、奈良などの古民家に昔から住んでおられる方は、隙間風が吹く寒い家でも結構平気で住んでおられる方が多いと思います。 古い家はこういうもんだと割り切って家を大切にしながら暮らしておられる。

 

これからの時代、益々ネット社会は普及するでしょうし、配当金を受け取る資金運用のやり方なども一般的になっていくでしょう。 何十年も都会に住む必要もなくなり、地方でのんびり暮らす人は必然的に増えると思います。 どうせ田舎で家を建てるなら、どうやって長持ちさせるかを第一に考えて見てはどうでしょう。