woodykhのブログ

断捨離してシンプルライフ! 質素でも楽しい生活の追求ブログです。

大学なんていらない?

ホリエモンが”大学なんていらない”と言ってますが、、、

そうは言っても、企業は大卒条件にする所が圧倒的に多いし、今の高校生に大学なんて不要と言っても、”じゃあどうすればいいの”となります。

  企業側の事情

昔は大学卒が希少で優秀な人材だったという慣例を引き継いで大卒を公募してるだけですが、実際誰でも大学に行ける時代に高卒は、何か問題あるのかと疑う訳です。企業の本音は”良い人材をとりたい。”と言う事で、研究開発以外は、偏差値の高い大学より、体育会系を好みます。実際の職場でウダウダ文句言って行動しない奴より、指示に従いバリバリ動く方がいいからです。 製造業などで一番人気があるのが高専の卒業生です。大卒、院卒よりも初任給は安く、高専自体現場主義なので、職場でも率先して手を動かし行動力があるからで、高専の就職率はいつも高いです。

 普通の高校生は?

大学進学率は下落して行くと思います。理由は簡単で、企業が優秀な人材を獲得するのは死活問題と、大学の教育、高校の大学進学向けの教育では、今後のネットの進化より劣るからです。これは理系には当てはまりませんが、文系の大学、経済、法学、社会学、心理学など、企業の現場で使う事なんてほとんどありません。逆に高卒でも、簿記、情報処理、電気技師などの資格を持っていれば、文系大学卒よりは即戦力になります。 企業とすればエレベータ式に大学に行く人より、高校生で将来見据えて資格取得勉強してる人の方が行動力あると見えませんか?

 

 徳川7代目将軍は誰?

そんな事知っててもなんの役にも立ちませんし、スマホですぐ検索できます。大学受験はそうした暗記科目が大半ですが、高校の時に大学行かずに資格取ろうと割り切れば3年間も勉強する時間あるし、そもそもテストは赤点取らない程度に勉強して資格の勉強すればいいわけです。そしてネットの存在が大きい。色んな人が資格試験の対策や現場で本当に必要な事とか、資格取得者の実際の話などいくらでもあり、昔の参考書頼りに勉強するより遥かに楽しく勉強できます。

 

 大学はオワコン産業?流行り病の時オンライン授業が普及しましたが、そもそも大講堂で行う授業なんてオンラインで十分で、馬鹿でかい建屋を持つ必要がありませんし、10年以上も前からオンラインのインフラはあったのに、建屋を縮小しダウンサイズする大学なんて皆無で経営感覚なしです。大学の授業も詰め込めば2年程度で履修でき、後半は就職活動で大学にすら行かないのに、大学の費用は値上げする一方でコストダウンしません。これは大学自体が天下り先として存在するので、官僚が死守する事も大きいです。日本の授業料はまだ安いですが、アメリカの名門大学は卒業した時点で借金3000万は当たり前で、かつ卒業してすぐ高給取りになれる人なんてごく一部で大半が借金地獄に陥ります。やがて日本も値上げして行く事になるでしょう。

 

 役に立つ資格

簿記 --  全ての企業がお金を扱うし、必要とされる資格。かつ株式投資する際に、投資先の企業を判断するには必要な技術。投資してる人で最低限の簿記の知識がない人はいないので、一生使える知識。

 

IT資格 --  全ての企業がパソコンを使うし、個人でも一生パソコン使うでしょう。IT技術は持ってて損はしないです。 誰でも入社して数年すれば中堅社員です。システムの入れ替えの時、中堅社員が選考し管理職が決断しますが、この時IT知識の有り無しで数千万円の差が出ます。 もっと手軽に面接の時、”パソコン自作が趣味です”と言うだけでも有利になるはずです。 資格は Linux系が一番おすすめ。microsoftの資格はなんの役にも立ちません。

 

DIYアドバイザー -- 就職には役に立ちませんが、中古住宅をリフォームしたり、家の修理をする事ができるだけで数千万円節約でき、その分投資に回せます。世界標準で住宅は70年は持ちますが、日本は30年、飽きたら建て替えし、一生住宅ローンで苦しむのが日本人。

 

電気技師 -- youtubeで知りましたが、難易度は高いが年収600万程度は当たり前らしい。他にも資格試験を探したら色々あると思います。

 

 既に卒業してる人へAI化が進む事でより質の高い人材が求められ、大学も高校の授業もゆっくりと変わって行くと思いますし、そうした教育を受ける若い世代は、社会に出ても自己啓発を続ける様になると思います。 従来型の教育を受けた人は、若い人達に抜かれていく可能性が高いです。頑張りましょう。