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高校授業の見直し 英語編

 ”国際化の時代、英語はビジネスマンに必須科目”と文部科学省や大学は英語を強調しますが、実際社会に出ると英語はそれほど必要ではないですし、重点的に勉強する必要もありません。意外でしょ。

 

1 英語は単なるコミュニケーションの道具

  相手に意思が伝われば基本的にそれで十分で、別に流暢に話す必要もなければ、英語の聞き取りが下手なら、聞き返せば良いだけです。メーカーなどに限らず、ビジネスの現場では、その分野特定の専門用語を使う会話が中心なので、理系の人で会話はカタコトで苦労してても、いざ技術の話となると相手に十分伝わるのが普通です。

 

2 タイムラグを利用する

  企業に就職していきなり海外転勤はまずありません。仕事内容知らずに転勤させても仕方ないからです。だから新人さんは入社した後、海外転勤が決まってから英会話の勉強をしても遅くはないです。逆に帰国子女や海外の大卒で英語ペラペラの人でも、仕事ができない人は海外転勤して現場の責任者になる事はありません。 現地従業員は、仕事のできる、問題解決能力のある人を期待してるので、会話が流暢かどうかなんてどうでもいい事です。

 

3 優先順位を考える

  英語に莫大な時間をかけるよりも、数学、簿記、プログラミングなど専門性のある資格に通じる事を優先して勉強する方がお得です。例えば英検1級をとってアメリカへ行っても、周りはみんな英語話すので、”あなたは何ができるの?”と聞かれて”英語話せます。”では意味不明です。 逆に今はメディアが充実してるので、英語の情報はありふれてますし、それをうまく活用するだけで時短勉強ができます。 例えば映画、1回見て終わりでなく、日本語字幕ー>英語字幕でみて、好きな映画は毎月繰り返しみるとか、日々のニュースを英語圏のメディアでみて比較してみる。ニュースというのは大きな事件だと数週間繰り返し報道され、内容は大体わかるので、英文の読解もさほど苦労しないし、画像のイメージが文章とリンクするので、暗記せずとも頭に入りやすです。映画見たり、ニュース見たりを生活に取り入れ5年くらいすれば、それなりに使えるレベルにはなるでしょう。

 

4 時短テクニック

  学校の授業では、英語ー>日本語訳、日本語ー>英語と関連ずけますが、これは先生があなたの理解力を図るための道具で、使える英語に必要な工程ではありません。実際、2カ国語を使える人は、各々の言語で思考し、会話しますし、大脳皮質にも別々の領域が割り当てられてます。 使える英語を習得したいなら、日本語訳にする必要はありません。英単語でわからない言葉が出たら、英英辞典や文例を何回か引いて大体のニュアンスがわかればOKです。映画ターミーネーターの"I"ll be back"を訳す人いないでしょ。