大多数の人は、働けるうちは給料で生活し、老後は年金と退職金でやりくりする。また株式投資はギャンプルで、上手くいけば儲かるがリスクが伴うので敬遠すると考えるのでは? そして大多数の人は、お金の事を深く考えようとはしないです。
お金の3原則は, 長期、短期、お金以外の3つの要素があります。そしてこの3つはお互いに作用する関係があります。
1. 長期
貯金は使えば減ります。そして長期的にはインフレで通貨価値が目減りするので、貯金自体はあなたに利益をもたらす事はありません。 逆に株式の長期運用の場合、あなたのお金は、あなたの為に働いてお金を稼いでくれる不労所得となり得ます。
2. 短期
月々のお給料です。ここで長期的な視野がある人(資金運用している人)と、そうでない人はお金の使い方が全然違ってきます。 資金運用してる人はお金を大切にし、次の投資へ回していき、本当に自分にとって今使う価値があるものか考えてから使います。多分断捨離してる人には、資金運用している人が多いと思いますし、堅実に資金運用してる人の生活はとても質素です。
3.お金以外
健康な体を維持する。DIYで自分で家を補修する。 町内会の活動に参加し住みよい環境を維持する...などの活動自体はお金を稼げるものではないですが、実質大幅にお金を節約できますよね。 節約できたお金は、その分再投資に回すことができ、さらに利益を生み出します。
よく"資金運用は後ろから考える"と言います。 つまり自分や残された自分の伴侶が死ぬときから遡って、死ぬまでに必要なお金はいくらかかるか? そのお金をどうやって調達するか、そこから資金運用を考えましょうという事です。 大半の人は自分の死についてあまり考えません。 どうやって最期を迎えるかを調べると、今の医療の問題点にも気がつきだすはずですし、普段軽い筋トレを続けることが、どれほど自分にかかる医療費を軽減するかも理解できると思います。
何もマッチョになる必要はないし、スポーツに打ち込むほどもないですが、何もしなければ筋力は確実に衰えていきます。 ほとんどの人は寝たきりにはなりたくないと思うでしょう。でもその予防を実践してる人はどれくらいいるでしょうか? お医者さんは高齢者に、"健康の為に歩きなさい"と助言しますが、 ウォーキング自体はかなり関節に負担になる事、かなりの高齢者がウォーキングのしすぎで、体を壊していることをご存知でしょうか? 健康について前向きに取り組む事自体は、長期投資の一部と同じ事です。
今のあなたの仕事は10年以内に給料が2~3倍になる見込みはありますか? 普通 は無理だと思いますが、1日5分でも株式投資の本を読み、5年ほどYahoo Financeなどでシュミレーションしてみるだけでも、自分の人生設計について前向きになれるはずです。 実際に株式投資を始めれば、少しづつ自分の収入が増えていく事を実感できるのではないでしょうか? もちろん投機的なお金儲けを狙えば手痛いしっぺ返しをもらう可能性もありますが、それでも何もしないでチャンスを失う事の方が大きな痛手だと思います。
"お金の3原則"自体は、ごく普通の考え方ですが、教えてくれる人は少ないです。テレビやYouTubeで人気の識者や評論家の方々は、普通の人よりは高収入です。 つまり自分の仕事で十分やり繰りできる人で、あえて投資なんて必要のない方々です。 従い上手くお金と付き合う方法なんて考えないし、マクロ経済的な考えで理論を構築してきます。デフレ脱却 - 景気回復 - 賃金上昇 -豊かな生活 - 幸せ ....という。 あなたは自分の賃金が上昇したら、筋トレを始めて、寝たきりにならないように務めますか?