アウトドア用品は災害時には大活躍する可能性が高い筈。でも、普段使ってる家電製品とアウトドア用品の両方所有するとお金もかかるし、場所もとる。もしアウトドア用品がそのまま普段使いできるなら、その方が効率的。私が普段使いしてるアイテム7選を紹介します。
考察その1. ライスクッカー
アウトドアではメスティンが大人気ですが、基本ライスクッカーの方が効率的、一度に多めに調理し、残りは次の朝には素早く"おじや"やお茶ずけに使用できる。 実はライスクッカーを普段使いしてる人は結構います。土鍋で調理する人も多いのでそれと同じ事です。調理時間も直火なので家電よりはるかに短く、15分程度もあれば調理可能。朝事前にお米を研いで吸水させておき、帰宅後すぐ火にかけて、着替えて、おかずの準備をしてる間にご飯は炊けてます。
スタッキングできるし場所を取らずに収納できるので、キッチンにデーンと場所をとる電気炊飯器よりもスッキリ。
考察その2. トースター vs ホットサンドクッカー
通常のホットサンドクッカーでも、2枚挟んで、途中で裏返せばトーストはできます。が、Lavaのクッカーはそのまま横に2枚置いてトースト焼けるし、まだスペースがあるので、ウインナー程度は同時に焼けて便利。ホットサンドクッカーも直火なので調理時間はとても短い。アウトドアでは定番の商品で持ってる人も多いので普段使いで試してみては?
考察その3. シングルウォールの水筒
シングルウォールの金属の水筒はブッシュクラフトでは必須。"ひろしさん"の動画にも度々出ます。理由は直火にかけられるし、湯たんぽとして使えるから。
更にバイク通勤してる人は、寒い朝は暖かい麦茶などを内ポケットに突っ込めば、簡易カイロとして使える。私は冬はポカポカで出勤してます。
今は真空二重構造の水筒が主流で、シングルウォールのものはホームセンターやアウトドアショップでも探すのが困難ですが、意外と使える商品。
考察その4. アウトドア用魔法瓶
電気魔法瓶はお湯も沸かせますが、災害時は使えません。車でアウトドアいく人はアウトドア用魔法瓶は必須ですが、普段使いでも、石油ストーブや薪ストーブなど常に熱源がある家では、お湯をキープでき朝使えます。
考察その5. 食器類
シェラカップはアウトドアの定番。これは普段使いでも取り皿や、醤油皿、卵を割る時の皿など結構使えます。持ち手があるので、キッチンの壁に吊るしておけば、何気におしゃれ。 アウトドア用の食器類は金属かプラスチックで、衝撃に強く軽量だが、普段使いで考えると、電子レンジに入れられない金属は制限がありますが、プラスチック製で木目調のものならあまり違和感なく使えます。何よりも災害時、陶器製のお皿は跡形もなく割れて使えません。普段使いで一番大切なものかも。ニトリでも安価な木目調お皿があります。
考察その6. USB給電できるLEDライト
家庭用コンセントから給電できるLEDライトは普段使いの照明として使えるしキャンプの際は、バッテリー持参すれば使えます。もちろん普段からスマホ用のバッテリーを持ってる人は災害時も使えます。
考察その7. 給水タンク (20L)
家族でアウトドア行く人は大型給水タンク持ってると思いますが、キャンプすると意外とお水が必要です。飲料だけでなく、お皿を洗うのにも使うから....
いざ災害になると、その瞬間から蛇口からお水は出ません。ミネラルウォーターを常備してる人も多いと思いますが、お水は飲料だけではありません。被災生活が長く続くと、手洗い、掃除、洗濯、皿洗いなどに必要になります。これらを貴重なミネラルウォーターで使いますか? 大型給水タンクは常備2~3個程度は用意し、週に1回程度は洗濯の時に使えば水の入れ替えれが定期的にできます。水は重いので半分くらいにして複数持つ方が運用が楽。