woodykhのブログ

断捨離してシンプルライフ! 質素でも楽しい生活の追求ブログです。

キャンプライフが人生を豊かにする理由

本来キャンプは自然を楽しむはずが、ブームが過熱して週末のキャンプ場は人で溢れてる状態だし、いきなりブームになり、マナーの低い人が続出する始末。でもブームは続く...というか始まったばかり。

● 進化

今はまだキャンプ = キャンプ場で宿泊というイメージが先行してるが、週末に友達や家族でバーベキューしたり、日帰りでインスタントラーメン食べに出かけるだけの"ラーツー"だって立派なアウトドア。 週末ワザワザ混雑するキャンプ場に行く必要もなく、もっと気軽に外でお湯を沸かして珈琲飲んだり、普段の生活に取り入れられて行くとも思う。 キャンプブームの火付け役の芸人の"ヒロシ"さんは、ブームになる前も今も変わらず、のんびりマイペースでアウトドアを楽しむ動画をあげてる。

 

これからキャンプブームはどう進化するかを考える時、"普段の生活"に溶け込んで行く事が予測できる。 具体的には"庭キャン"からリビングガーデンへ進化して行く。いまでも庭キャンの動画を投稿する人はたまにいるが、何もワザワザキャンプ場に行かなくても、毎週末、庭に出て焚火して朝ごはん作り、落ち着いたら庭いじりしてまた珈琲飲んで...という生活にキャンプ道具はどんどん取り入れられていく。

 

● 庭キャン

でも庭のない人はそんな事出来ない? ?    誰でも選択する自由はあるはずだし、色んな出来事は連動してる。2020年から始まる流行病。今回だけのはずはないし、できるだけ人口分散した方が安全。それをサポートするリモートワークも広がる。さらに南海地震や首都直下地震が間近に迫る中、首都圏にローンを組んで住宅資産を持つことは、大きなリスクを伴う。若いうちは都会で仕事をし賃貸で生活しても、地方移住は考えておかないと、リスク管理できてない人生となる。

 

さて庭キャンに話を戻すと、おしゃれなキャンプ用品もどんどん出てきてるし、お庭をリビングのように使うという考え方は、日本人には馴染み深い生活様式。 "Dash村"を見れば、わかりやすいが、元々古民家には縁側があり、外で作業をしては縁側に腰掛けてお茶を飲んだり、近所の人とも縁側でくつろいだりと、外と繋がってるのが外国と大きく違う点。

 

DIY

この縁側=Living Gardenと外で作業をするという視点がとても大切。 Living  Gardenという形はこれから少しづつ発展していくだろうが、大切な点はLivingを外に移して行けば、その分家の大きさは小さくて済むという点。日本は地震が多いので、住宅がダメージを受けても家が小さければその分修繕費は安くなる。 

 

2点目の外での作業(DIY)。日本人のあり得ない非常識な行動として、住宅を30年程度で建て替えるという点。欧米では70~100年が当たり前だし、日本の住宅が短命なのは、日本人が自ら住宅の手入れをこまめにしないので痛みが早いから。また中古住宅を購入する時も、日本人は間取りやコンセントの位置などを気にするが、外国人はまず基礎が腐ってないかなどを見て、数年後に手放す場合の再販価格を必ず検討する。 高校の授業で日本も欧米も木工はあるが、レベルが違いすぎる。海外では大型木工機械(テーブルソー、バンドソーなど)を使う作業は教えるが、日本はノコギリ、トンカチ程度。 海外で自宅に大型木工機械を購入してガレージに入れておく事はごく当たり前だが、日本人で大型木工機械を個人で買う人など1%もいないし、自分で手入れしないので、30年で家が朽ちるのも当たり前。 さていくら道具や知識があっても、実際に作業できる場所がないと困る。そこでgarden Livingという考え方に戻る。家を立てる際はできるだけ家は小さく庭は大きく。家屋の外周は作業できるように、樹木などは植えずに作業スペースを空けておくのが基本。都会の一軒家ではまず無理だし、家の補修をするにも業者に高額な費用を払うことになる。

 

● 躍進 ホームセンター業界

キャンプブームを受け100円ショップやホームセンターでもキャンプ用品を扱うようになった。両者とも既存店の販売網と売りさばける圧倒的な物量でコストを下げれるので有利とされてるが、両者には大きな違いがある。100円ショップも通常のキャンプ用品メーカーは商品展開が似通ってるが、理由は製造元が同じという事。ほぼ中国の見本市で探してきたメーカーなどに発注をかける。対してホームセンターはワザワザ日本メーカーと共同開発したりするケースがあるのが面白い。 今まで述べてきた点は、ホームセンターの利益と合致する。キャンプ用品からLiving gardenへ。ガーデン用品、ガーデンファニチャ、DIY用品、DIYに必要な部材など全てをホームセンターが網羅する。

 

さらにこれを後押しする要因がある。今まで30年程度で建て替えていた家が倍以上の寿命を持つとなると,  住宅メーカーは大打撃を受けるし、田舎の一戸建ての方がマンションよりも遥かにコストパフォーマンスがよくなるし、たとえ割高な生活でも都会の利便性を選択してきた人も、地方生活の優位性が浸透してくると、35年ローンを組んで都会で苦しむ生活にも陰りが出てくる。 つまり住宅メーカー、マンションメーカー、銀行などが荒稼ぎしてた莫大な利益がホームセンター業界へ少なからずシフトして行く。今ホームセンターやワークマンなどが、アウトドア用品に力を注ぐ理由はここにある。多分。

 

● 幸せになる最後の決め手

今若い人で投資を始める人が増えてきてる。とてもいい事ではあるが,  結論を先にいうと、地方でアウトドアを楽しみながら家を建てDIYで補修する事をしたとして、その浮いた資金を若いうちから運用すれば、40代くらいから週に3日程度パートでのんびり働き好きな事ができる生活を得られるという事。

 

若い人が投資を始めるのはとてもいい事だが、基本的な事は日本の学校では教えないので、多くの人が悩むことになるが、実はものすごく簡単。

その1.  株式投資をすると貧乏になる。

自己資金は少しづつ大きくなるが、生活は貧乏になる。それは自分の代わりにお金が働いてくれて、お金を貯めてくれる現実に直面すると、無駄使いはせず、お金がたまると再投資に回すようになり、生活自体は質素になっていくから。

よくお金持ちほどブランド物なんて着ないという話があるが、それはお金が働く仕組みを理解してるから。

 

その2.  人生プランが描けるようになる

詳しい入門編は前回の記事"外国の授業.."で解説してるのでそちらをどうぞ。配当金投資というのは、ほったらかしにしても毎年必ず配当金を入金してくれるので、額は少ないがコツコツ貯めて再投資すれば、受け取れる金額がどれくらいと容易に計算ができる。もちろん1~2年ではなく自分の人生単位で考えるので、60歳~70歳の時にどれくらいもらえるかが計算できるし、年金と合わせて老後どれくらいで生活できるか人生プランが計算できる。 逆にいうとそこそこ生活できるならそれ以上はいらないという事も計算できるし、若いうちから始める方が断然得であることにも気がつく。

逆にCapital Gainで投資する人は、一気に大きな額が手に入る事もあるが、コンスタントに儲かるとは限らないので、実入りが大きければ出費も大きくなる。配当金ベースの場合は、お金が勝手に働いてくれるが、Capital Gainは自分で一々判断する必要が出てくる。(自動的に判定するソフトもあるにはあるが)

 

 

デグチン、ナカガミさんが幸せな人生を送れますように!!